この記事は韓国にて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の2020年7月30日配信第79話のあらすじになります。自分が読むまであらすじ知りたくないという方はご注意くださいね。
また、この記事は韓国版を翻訳したものとなります。管理人は韓国語が堪能なわけではなく、翻訳機に通しながら独自解釈して記事を書いています。
台詞なども自分なりに書き換えていることもありますので今後公開される日本版や、他の方が翻訳されたものと中身が違うことがありますが、それをご理解いただいた上でお読みください。
間違いや解釈違いが許せない方にはおすすめできませんのでご注意ください。
漫画を実際に読んでみたい方は1話~3話までは無料で読めますので是非ピッコマで読んでみてくださいね。
4話以降もピッコマで読む場合には待てば無料という機能がありますので少し我慢が必要になりますが、待てば無料で読むこともできますよ。この記事を書いた時点で現在46話までWEB待てば無料が適用されています。
待てない場合はポイントを購入して読んでみてくださいね。
前回第78話のあらすじ
ルーカスに魔法を教えてもらうことになったアタナシアでしたが、ルーカスの一般にはおおよそ通じないであろう抽象的な教えに頭を悩ませてしまいます。
しかしもともと魔法の才能があったのか、アタナシアは苦し紛れながらも出来てしまいました。
人を浮かせることができるようになりたいアタナシアにルーカスは浮遊魔法は複雑なので練習が必要だと告げました。
一方、イゼキエルとジェニットはアタナシアのことについて話していましたが、イゼキエルはジェニットにアタナシアは今一番大事な人だとジェニットに言うのでした。
詳細が知りたい方は前記事を読んでみてくださいね。
第79話あらすじ
それよりここより第79話のあらすじとなります。
パパの授業
パパはかなりの努力家だろ?お前パパのこと一体なんだと思ってるんだよというルーカスの言葉を思い出してクロードについて思いを馳せるアタナシア。
パパは補佐官を一人も置かないで一人で仕事をしてる。
たまにフィリックスをこき使ってるけど、騎士にできることは限界がある。
忙しいはずなのに後回しにしないで全部処理してるし意外と色々なパーティーにはきちんと正装をして顔を出してる。
これらのことを考えつつクロードがただの暴君じゃないことは分かってると心の内で思います。
「クロード個人がどんな人物か?って聞かれたら答えられないのよね。ただ、私のパパとしか・・・」
本で読んだ大まかな過去のことは知ってるけど、と目の前で執務を行っているクロードを見つめながら考え込んでいるとアタナシアの視線に気づいたクロードと目が合いました。
「なんだ?」
あっ、勉強で解らないところがあって
クロードのことを考えながら彼のことをガン見してしまっていたことに気付いたアタナシアは慌てて勉強で解らないことがあると言い訳をします。
そんなアタナシアにクロードは
「ふむ。もともと俺が勉強を見ていたのか?」
そう訊ね、なんと驚くべきことにわざわざアタナシアの方へ椅子ごと向いてその箇所を解説し始めたのでした。
クロードの解説はとても分かりやすいもので、アタナシアは感動するのでした。
最近パパが突然良くしてくれる
記憶を取り戻したわけではないのに、記憶を失う前のように接してくれることにアタナシアは困惑します。
私につらく当たったこをに罪悪感を感じたのかな?とも思いますが、そのアタナシアの思惑をよそにクロ―ドはアタナシアに言います。
「かなり勉強を熱心にしているようだな」
まだここまでする必要がないだろう?と問うクロードにアタナシアは勉強ができたら楽しいと答えました。
みんなが褒めてくれるのも嬉しいと続け、パパも勉強が好きだったかとアタナシアはクロードに問います。
その問いにクロードは好きでも嫌いでもないと返しました。
最近ルーカスに魔法を習ってるの。パパのようになりたくて
練習してる魔法見せてあげるねとアタナシアはクロードの前で本を浮かべてみせます。
ふわりと浮いた本に成功したと喜んだのもつかの間、ポンと本がはじけて舞い散ったページがクロードの顔に直撃します。
青い顔をいてクロードに謝罪するアタナシアでしたが、クロードは散らばった本のページをちらりと一瞥すると魔法で本を複製してアタナシアの手元に戻しました。
「魔力の使い方を間違っている。物に魔力を押し込めるのではなく、包み上げる感じだ」
もう一度やってみろと言われ、アタナシアはクロードの言葉を反復するように本に魔力を込めます。
すると今度ははじけることなくふわりと本が浮いたのでした。
よくやった
喜ぶアタナシアにクロードは声をかけましたが、アタナシアは固まります。
何と、クロードが微笑みを浮かべたのです。
「パ、パパの娘だから・・・」
アタナシアがはにかみながらそう言うとクロードの様子が一変しました。
額に手を当ててアタナシアへ出ていけと言い放ったのです。
頭痛がするのかと心配するアタナシアにクロードは強い口調で早く出ていけと命じます。
それに驚いたアタナシアはその場を去るのでした。
やはり少しも思い出せない
その夜、クロードは一人椅子に座って思いを巡らせます。
知らない子供なのに、自分の記憶にいる子供だと。
認めるつもりは毛頭ないが、殺すこともできないままだと。
存在を忘れる為に禁断の術法にまで手を出し、完全に捨てたはずだったその子がどうして傍にいるのか
クロードは過去を思い出しながら考えます。
何度押しのけても挫けずに飽きもせず傍にいるアナタシアにクロードはダイアナとの記憶を浮かべぽつりと呟くのでした。
「不躾な部分まで似てるな・・・・」
と。
ある日、お姫様になってしまった件第79話の感想!
前回に引き続き、今回の見所はクロードの微笑みでしょうか!!!!
この微笑みに画面を二度見した方もいらっしゃるのではないでしょうか?自分は二度見しました。
クロードは意外と面倒見がいいのでしょうか、アタナシアに勉強を教えたり、魔力の使い方を教えたりと良い教師っぷりを発揮しましたね。
ですが、やはり「自分の子」だと認識するのは難しいようで、アタナシアを追い出してしまいました。
最後の「似てるな」という部分に希望を持ちたいところです。
第80話韓国翻訳版はこちら。
このある日、お姫様になってしまった件についてはピッコマやその他媒体で配信されています。
漫画を読んでみたい方は是非読んでみてくださいね。
書籍でも今時点で3巻まで発売されていますよ。