この記事はピッコマにて配信中の「ある日、お姫様になってしまった件について」の2020年7月26日配信第47話のあらすじになります。自分が読むまであらすじ知りたくないという方はご注意くださいね。
漫画を実際に読んでみたい方は1話~3話までは無料で読めますので是非ピッコマで読んでみてくださいね。
4話以降も待てば無料という機能がありますので少し我慢が必要になりますが、待てば無料で読むこともできますよ。この記事を書いた時点で現在46話までWEB待てば無料が適用されています。
前回第46話のあらすじ
魔力暴走で10日の間意識を失っていたアタナシア。
目覚めるとそこにはクロードの姿はなく、自分を守ろうとして彼も倒れたのだと知りフィリックスに連れられてクロードの寝室へ行きます。
そこにはベッドに横たわるクロードの姿がありました。
アタナシアはクロードに呼びかけますが、目を覚ます様子はありません。
涙を浮かべながらクロードの手を握るアタナシア。
するとクロードがようやく目を覚ましますが、彼はアタナシアの姿を見てこう言うのでした。
「誰だお前は」と。
もう少し詳細が知りたい方は前回の記事を読んでくださいね。
第47話あらすじ
それよりここより第47話のあらすじとなります。
お前は一体誰だ?
誰だとアタナシアに問いながらベッドから降りようとするクロードでしたが、まだ体調が思わしくなく呻いてしまいます。
それを見たアタナシアはそんなに急に動いてはダメだとクロードの腕に手をかけて心配する様子を見せます。
ですが、クロードは己の体に触れてくるアタナシアの手を一瞥したかと思うと、フィリックスを呼びました。
「陛下! お目覚めになられたのですね! 本当に良かったです!」
駆け寄って心配する様子のフィリックスにクロードは不思議そうにまるで自分が10年寝ていたような反応だなと、一晩でなぜ老け込んだのかと問います。
そんなクロードにげっそりとしたフィリックスは一体誰のせいでこうなったと思っているのかと訴えました。
一日ではありません。陛下が意識を失ってから今日で10日目です
10日間も目が覚めなかったと聞いて驚きを見せるクロード。
たわけたことを…とフィリックスに言いますが、フィリックスは涙を浮かべて本当だと答えます。
そんな二人の様子を呆然とただ見つめるアタナシア。
「それより誰が俺の寝室に勝手に人を入れたのか?」
咎めるかのようにそう言ったクロードにフィリックスは「あっ、申し訳ございません陛下」と謝罪の言葉を述べます。
恐らくフィリックスはクロードが自分の弱っている姿をアタナシアに見せたくなかったのだと思い違いをしているようですが、アタナシアだけはクロードの言葉の真意を察して(違う…)と胸の内で呟きます。
今のはそういう意味じゃ…
フィリックスが姫様がクロードの安否を心配していたので連れてきたのだと告げますが、クロードは再度アタナシアへ「お前は何だ?」と言い放ちます。
「暗殺者ならこの部屋に足を踏み入れた途端体が引き裂かれるはずだが」
こんな小娘まで俺の寝室に入り込ませるとは誰の仕業だとクロードは言います。
そこで漸く彼の様子がおかしいことに気付いたフィリックスが不思議そうに「今姫様のことをおっしゃっているのですか?」と尋ねたのでした。
ですがクロードは全く誰のことを言っているのか分からないといった様子で「姫とは一体どこの姫だ」と問いました。
陛下、まさか姫様のお顔がわからないのですか?
思わずといった様子でリリアンがクロードに尋ねますが、リリアンのことも分かっていない様子のクロードにフィリックスが詰め寄ります。
「陛下、アタナシア様は陛下のたった一人の血縁者ではありませんか」
目覚めたばかりで記憶に混乱が生じているのではないかと問うフィリックスにクロードは「何を言っている?」と返し、更に「いつから俺にこんな血縁者がいたのだ?」と続けます。
完全にアタナシアのことが分からないクロードの様子にアタナシア・フィリックス・リリアンは呆然としてしまいます。
思わず「パパ…」と呟いたアナタシアにクロードは「死にたいのか?」と冷たい言葉をかけるのでした。
言われてみればその目だけは素晴らしき皇族のものだな
その目を取り出せばふざけたことも言えなくなると耳を疑うような言葉をクロードはアタナシアに続けますが、ふとアタナシアの体に己の魔力が宿っていることに気付き、アタナシアに詰め寄ろうとしました。
しかし、クロードは咳込んで血を吐いてしまいます。
慌てて宮医を呼びに行ったリリアンでしたが、アタナシアはショックにその場から動くことができません。
血を吐き続けるクロードの姿を見てのショック症状なのか、忘れられてしまったというショックのせいか、アタナシアは過呼吸のような症状に陥り、意識を失ってしまいました。
「命が惜しければ宮の外には髪の毛一本見せるな。次に俺の視界に入った時は本当に殺してやる」
目が覚めたアタナシアに待っていたのはクロードから言い渡された生涯幽閉の言葉。
そんな中、リリアンからクロがいなくなったと報告を受けます。
魔力暴走の後からいくら探しても見つからないのだと。
それを聞いてアタナシアはルーカスが言っていたクロがいつかアタナシアに吸収されてしまう言葉を思い出します。
そして何かがおかしいと悩みます。
「どうして何かが消えていくような気がするんだろう。大切にしていたものを奪われるみたいに」
冗談ではありません何度も何度も申し上げたではありませんか
場面は変わってクロードとフィリックス。
クロードが目覚めた日から数日が経過しているようで、フィリックスがいくらアタナシアをクロードが大事にしていたと訴えてもクロードは冗談を言うのはもうやめろとフィリックスをたしなめます。
それでも食い下がるフィリックスにクロードは「俺の忍耐力を試すな。俺は体調が悪い、これ以上ふざけたら…」とうんざりした様子で言いますが、フィリックスはクロードの腕を掴んでこう言いました。
「体の具合が良くないのは陛下が姫様の代わりに危険な目に遭われたためですよ。こうして掴んだ手も振りほどいて直接姫様を助けにあの魔力の渦のへ入ったのではありませんか!」
かつてないほど真剣な表情でクロードに訴えるフィリックス。その内容を聞いてクロードも驚きの表情を隠せない様子でした。
ある日、お姫様になってしまった件第47話の感想!
46話に引き続き、わかっていても辛いシーンですね。
アタナシアは殺されずに済みましたが、今までクロードと過ごしてきた時間を考えると胸が痛みます。
何とか早く記憶を取り戻してほしいものです。
ルーカス早く戻ってきて!と皆さんも思ったのではないでしょうか。
本当に早く戻って何とかしてほしいですね。彼ならなんとかしてくれそうです。
このある日、お姫様になってしまった件についてはピッコマやその他媒体で配信されています。
漫画を読んでみたい方は是非読んでみてくださいね。
書籍でも今時点で3巻まで発売されていますよ。